2018年8月2日(木)~4日(土)/神戸国際会議場、神戸国際展示場、ポートピアホテル
展示場の半面を使用し、広々とした空間。自動発券機を導入し、特に混雑はなし。
コングレスバッグは地域の名産を生かした帆布バッグ。カラーバリエーションも豊富。
展示場、会議場、ホテルと3会場を使用しているため、移動には時間がかかる。
幸いにも視察日は好天に恵まれたが、雨天時は特に不便さを感じるだろう。
第1会場は展示場を2分し、半面は企業展示で使用。そのため企業展示は2か所に配置されていた。
ランチョンセミナーは事前予約、事前送付のチケット制。当日受付分は各企業の方が、チケットを手配りしていた。
チケット入手のために、参加証提示を特に求められることはなく、1人が複数回チケットを取得することも容易に思えた。
企業にとってはチケットの発券状況や、聴講者数はお弁当代を含めた費用対効果に重要なデータとなる。
協賛いただいている企業のために、チケットを持った方が確実にセミナーを聴講するような環境づくりをするのは、事務局として必須のことと思われる。
この規模の学会であれば、自動発券機を導入したほうが、効率が良いだろう。
会場の立地上、雨天荒天時の対策は必須だと感じた。
5,000人規模の学会ということもあり、各会場に平均的に聴講者が見受けられた。
また会長が岡山ということで、中国四国の物産展も同時開催しており、お土産を購入されている方も若干名だがいらっしゃったが、賑わっているとは言い難い状況だった。
神戸開催で中国四国の物産展という違和感もあるが、出展店舗の費用対効果を考えると地域振興を盛り上げるためには方策を練らなければ難しいと感じた。